播磨地域における「第三者評価」とは?

はじめに

平成15年より支援費制度がはじまり、契約によりサービスを利用することとなりました。そのような中、少しでも質の高いサービス、自分にあったサービスを利用したい、そして、どこにどのような事業者があるかをできるだけ詳しく知りたいという願いは、利用者及びその家族の共通の願いでもあります。


また、事業者や施設などサービスを提供する側においても、様々な工夫を凝らし、質の高いサービスに向けた取り組みを行っていると思われますが、その情報は極めて少なく、サービスを必要とする利用者に十分に行き届いているとはいえません。

播磨地域における支援費サービス第三者制度は、「自分の利用したい事業所の特徴はどのようなことか」、「サービスの質はどのような状態にあるのか」など、利用者の皆さんがサービスを選択する際の目安になったり、市民の皆さんが事業所の内容を把握することが可能になるように、各事業所の評価結果を公表します。

第三者評価事業とは

『福祉サービスにおける第三者評価事業に関する報告書』によると福祉サービスにおける第三者評価事業とは、事業者の提供するサービスの質を当事者(事業者及び利用者)以外の公正・中立な第三者機関が、専門的かつ客観的な立場から評価する事業とされています。

その上で私たちは、第三者評価事業をこれからの福祉サービスのあり方【評価基準】を語り、調査、確認【訪問調査】をし、情報を共有【評価情報公開】していく、協働と参画の場所としてとらえています。

現在の評価基準

当機構が評価に使用している評価基準は以下の通りです。
兵庫県福祉サービス第三者評価推進委員会が定めた評価基準ガイドラインを基にし、当機構の作業部会において視点や解釈を付け加えたものです。

平成28年度 評価基準

【兵庫県福祉サービス第三者評価事業】 (施設関係の評価)

【播磨地域福祉サービス第三者評価事業】